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隊長ブログ

近況

シャント閉塞

9月6日
いつもの通り透析へ 
しかし「シャント音が聞こえない」と看護師 「東京にいくことになる」と宣言
「えっ!!」と驚く
シャント音とはわかりやすくいえば血流の音 毎回の透析前には必ずこれを確認する
「前手術した病院は?」「今 こちらの状況を説明した」「今 向こうの病院の返事を待っている」「支度の時間も必要だから 午後の船でいくことになる」
などなど 断片的に説明がある
こちらは「なんてこった!!!」という気分
結局今日の入院はむりだけどあしたならOKとのこと

そこで緊急措置として静脈と動脈に直接注射して透析を開始した
この注射の痛いこと痛いこと
まあ それに耐えて午後は自宅へ帰ることができた
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9月7日 午前10時25分の船で東京へ
入院したら受付で「お待ちしていました」
手続きはスムーズで病室へはいくくといきなりPCR検査
綿棒を鼻の奥に突っ込まれて思わず「うっ」とうなる
結果は陰性で問題な
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すると今度は「カテーテル検査をします」
ホッとするまもなく手術室へ直行
首に穴をあけてそこからカテーテルを通すという
不安でいっぱいのなか「急にすみませんがここにサインを」だと
手術のときに必要なお決まりの同意書だ
「なんだかなあ」と思いつつサイン
首に穴を開けられた

9月8日 透析室へ
前日開けた穴から透析をするという
通常は腕に注射するが今日は首の穴からのチュウブで透析

9月9日 看護師がきょうは何もないですねとのこと
そこで主治医に手術はいつになるかどいあわせてもらう
「予定が立て込んでいる」とのこと
「それじゃあこまる 仕事もあるし そこをなんとか」
結局翌日に手術することができた
主治医は「通常は来週か再来週だった 運がいいですね」
一週間も二週間もベッドでもんもんとしているなんて 冗談じゃないそんなにのんびりしていられないとつぶやく
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9月10日 午後から手術開始 時間は一時間くらいかな
麻酔が聞いていて痛みはまったくないけど麻酔が痛い
「無事終わりました 明日経過を見て よければ日曜日に退院できます」

9月11日 手術の経過は良好 退院のゴーサインが出た
「月曜日から大島の医療センターで透析を受けてください 向こうにも連絡しておきましたので」
早速帰りの船の予約をいれるとオペレーターが
「現在予約システムが故障しておりまして お電話での予約は仮予約で」
とのこと
なんだこんなときにと思いつつ仮予約
「当日は竹芝桟橋の事務所で最終確認になりますので」
なんだ実際に乗れるかどうか直前までわからないという
まあ そんなことはないだろうと独り言

9月12日 退院
会計を頼むと看護師は「今日は事務の人はお休み」とつれない返事
「いや それじゃ困る 事務の人は今日退院するのはわかっているはず ちょっと調べてよ」
結局看護師同士の引継ぎの問題だった
会計へいくと「5,650になります」
「えっ!」あまりの安さに一瞬驚く

5泊六日の入院
三食ついて手術を二回やりこの金額

まあ高齢者であり一級障害者であり要支援1の立場だとこうなるのか
日本の医療も捨てたもんじゃない









by 2006taicho | 2021-09-15 01:17 | 近況 | Comments(0)

おかしいことはおかしいと言う


by rei7955