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隊長ブログ

知っておきたいこと

官邸とメデイア やらせ報道

これはある意味スクープです。
大手メデイアと官邸がどういうふうに印象操作しているかはっきりわかりますね。
フリーのジャーナリストは官邸の意向を忖度しないから排除され取材できないという現実。
これが毎日毎晩繰り返されています。
多くの国民は知りません。
TV報道を信じ切っています。


7月13日田中龍作ジャーナル =全文=

安倍首相の「ヤラセ被災地訪問」 田中は記者クラブに見つからないように息を潜めた

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安倍首相の冷たい目は避難住民を見下し見放しているかのようだった。=11日、倉敷市真備町 撮影:田中龍作=

 住民やボランティアが復旧作業に懸命の汗を流す倉敷市真備町。避難所に充てられた岡田小学校体育館に着くと、「総理被災地訪問」のIDを首からブラ下げた内閣府の役人や警察関係者がウヨウヨいた。

 体育館の中に入ると、ニヤニヤした顔で避難住民に話しかける安倍首相の姿があった。

 マスコミがステージの上で鈴なりになっていた。マスコミとは記者クラブのことである。田中と助手の倉持は体育館の中を這うようにして取材を続けた。記者クラブに見つかると、当局にチクられて排除されるからだ。

 「取材者と気づかれないようにして首相に近づき、住民との会話内容を聞いてくれ」と倉持に指示を出した。

 田中はやや離れた場所から首相を撮影した。ファインダーの中には避難住民を労うフリをする安倍晋三がいた。目に全く温かみがない。災難にあえぐ住民の気持ちなんぞ気にも留めていないことを、その目は物語っていた。田中は数カット撮る度にカメラを隠した。

 ステージ上に群がるマスコミを撮影するのは、最後にすることとした。マスコミにカメラを向けるのは、自分の居場所をマスコミに教えるようなものだからだ。

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映画のセットのような光景だった。マスコミは安倍首相の「やってる感」を忠実に広報した。=11日、倉敷市真備町 撮影:田中龍作=

 10分くらい経っただろうか。防災服を着た小太りの中年男がトコトコと近づいてきた。特徴のある頭髪と顔つきで佐伯耕三・首相秘書官であることが瞬時に分かった。衆院予算委員会(4月11日)で質問中の玉城雄一郎議員にヤジを飛ばしたことで一躍有名になった御仁だ。

 佐伯秘書官は「メディアの方でしたらステージの方に行って下さい」と告げて来た。田中と倉持はとりあえず体育館から外に出ることにした。

 ケガの功名とはこのことだった。体育館の玄関付近からステージの方を見ると、まるで映画のセットのような光景があった。安倍首相側は「慰問の絵」を作り、マスコミは官邸の意向に沿って撮影、報道していた。田中は映画のセットを写真におさめた。

 やるべき仕事がまだあった。安倍首相への直撃インタビューだ。記者クラブは権力者の嫌がることを質問しない。

 体育館の玄関で息を潜めて待った。吐く息、吸う息の音さえ気づかれたくなかった。見つかればまた排除されるからだ。倉持にカメラを持たせ、田中は地元住民を装った。

 しばらくすると首相は玄関に出てきた。靴を履き終えたところで、田中は質問をぶつけた。内容は前稿に記した通りだ。

 官邸は首相の「やってる感」を演出するために記者クラブを利用する。新聞・テレビ報道は忠実に応える。フリージャーナリストが権力の実態をあばくには、記者クラブの目を かい潜ら なければならなかった。

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玉木雄一郎議員にヤジを飛ばした佐伯耕三・首相秘書官は被災地にも同行する。飼い主に似て住民なんぞ眼中にない風だった。=11日、倉敷市真備町 撮影:田中龍作=


大手メデイア優遇の記者クラブの閉鎖性。
記者会見で自由な質問ができると国民は思っている。
実態は事前に質問を官邸側が作ってそれを言わせている。
国民にアピールしたいことだけを伝え、都合の悪いことは伝えない。
その悪習を打ち破ったのが望月衣塑子氏(東京新聞)
海外メディアからも指摘されていますが、アベ政権は改善する気などまったくない。
ちなみに鳩山政権時代、民主党(当時)は記者クラブ以外も取材できるように開放した。


職場で一部の人たちで情報を知らせたり、知らせなかったりしたらどうでしょう。
「なんか現場の実態と違う」と感じると思います。
それが今の日本です。
声を上げるしかないのだと思います。
「なんか世間に逆らうようで」これが支配層の狙いです。
気がついたときは手遅れになっているでしょう。
政府は国民の年金を60兆円も使って運用しようとしています。
本来年金は支払ってきた国民のものです。アベ政権になってからその資金を使う割合を増やしています。資金運用しているのは大手証券です。彼らにとってこんなおいしい仕事はないわけです。
そうやってアベ政権支持をさせています。
運用で大失敗したら年金は吹っ飛ぶと不安になりませんか。
だから歴代の政権はそれを死守してきました。

小泉進次郎は「エイジフリー」などと言って、年金なしの政策を打ち出しています。
現代は60歳を超えてもみんなげんきだから、元気なうちは働いて社会に貢献すべきだとか、国の財政に貢献するとか、若者たちの負担を軽くすべきだとか、雇用不足にも貢献するとか、年金支給は75歳でいいとか言い始めました。
なるほどそれもそうだ、おれはまだ元気だしと思う人も多いでしょう。
しかし、それは国による詐欺です。
働ける人は働けばいいのです。老後はゆっくりしたい人はそうすればいいのです。
さいしょからそういう選択ができる制度だったのですから。
年金制度の設計は60歳定年を前提に作られてきました。勝手に設計変更されるなんて詐欺です。
毎月支払っていた年金額の算定が狂ってきます。60歳定年を前提にしてきたことをご破産にしようというのですから。
しかも雇用とか国の財政とか、若者の負担を軽くとか、本来は政治家の政策で生み出すものです。それをしないでこっちによこせと言っています。

「おれはまだ元気だから」というひとは人生の大半を働き家族や社会に貢献してきた人たちです。
年金をしっかりもらい、元気なからだを動かし、その対価として賃金も貰えばいいのです。
それが豊かな老後だし、まだまだ元気な自分へのご褒美です。
年金制度は最初からそういうふうに設計されています。
「老後は働くな」なんてどこにも書いてありません。

病気を抱えている人、障害者、老老介護の人はどうなるのでしょう。
生活保護費は毎年削減されています。
まず弱者を救う政策を作り上げることが最優先でしょう。
一生働かせるつもりのようです。そんなことになったら積み立ててきた年金を1円ももらわないで死んでいく人もでてきます。
国民年金制度=豊かな老後、それが先人たちが目的とした未来です。
一生働き続けるために生まれてきたわけではありません。

情報の流し方、受け取り方で現代は違って見えます。
生き方(生活スタイル)考え方に大きく影響します。






Commented by cocomerita at 2018-07-15 05:17
Ciao taichoさん
人のくせに 魂も心もないから、ただの脱け殻 木偶の坊
2人とも 実体のないものしか持たない、妙な不気味さがあって、気持ち悪いのよね

いつまでこんな人々に偉そうにされてなきゃいけないのかと思うと、
そろそろ私の忍耐限界です
by 2006taicho | 2018-07-14 03:45 | 知っておきたいこと | Comments(1)

おかしいことはおかしいと言う


by rei7955