時間外労働の上限規制をめぐっては、日本経団連と連合が3月13日、業務の繁忙期などやむを得ない場合、「年間720時間」の上限を設けて、2~6カ月の平均80時間、1カ月100時間を基準として時間外労働できるとする合意に達した。
しかし、「過労死ライン」とされている80時間を超えていることから、批判も根強い。
過労自殺した電通社員の高橋まつりさんの母、高橋幸美さんは3月13日、「人間のいのちと健康にかかわるルールに、このような特例が認められていいはずがありません。
繁忙期であれば、命を落としてもよいのでしょうか」とのコメントを出していた。
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過労死ラインは100時間とされているのに、繁忙期はやむを得ないことにしようだって。
働く人たちをまもるべき団体の連合がそれを容認するなんて狂気の沙汰だ。
つまり99時間ならいいというわけだ。
繁忙期による過労死や鬱になって自殺しても、経営側に責任はないということにしようしている。
あろうことか、経営側と労働者側が会談して決めようとしている。
これでは日本には組合はないに等しい。
連合なんて無視して脱退して別の労働者団体を作るべきだ。
by 2006taicho
| 2017-03-16 01:53
| 知っておきたいこと
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