1989年公開だから、もう20年以上も前になるんですね。
これは映画館で観た覚えがあります。
シナリオが良かった。
アカデミー賞にもノミネートされたが、残念ながら結果は「ドライビング・ミスデイジー」に譲った。
「アメリカで野球だけは変わらない」と述懐する作家の言葉がよかったです。
ラストは亡くなった父親が登場します。
しかも父親は今の自分より若い。
その父親に妻と娘を紹介します。
ぎこちなく話しかけ、キャッチボールをするラストシーンには泣かされました。
野球少年にとって、最初の練習相手はたいてい父親です。
無心にそして必死に父親のボールを受ける原風景。
そのころのことを思い出す人は多いでしょう。
by 2006taicho
| 2016-03-19 19:22
| 近況
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