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隊長ブログ

近況

Operation TSUBAKI

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産経ニュース 10.28
自衛隊員の「ツバキ救出作戦」 バッジで活動の絆


「Operation TSUBAKI RESCUE(オペレーション・ツバキ・レスキュー)」。
自衛隊員の胸には、大島町の花のツバキをあしらったバッジが輝く。
一致団結して島民の力になろうという意気込みを表し作成された。
日本赤十字のチームらにもバッジを求める動きが出ており、「ツバキ救出作戦」は活動の垣根を越えて広がりを見せている。

台風一過で本格化した28日の捜索・復旧作業。
陸上自衛隊第1普通科連隊の隊員もバッジを胸に行方不明者の手がかりを丹念に探した。
津江月(つえづき)雅文・2等陸曹(34)は「『ご家族の期待に応えたい』『島民の力になりたい』とするわれわれの思いを一つにし、伝えるバッジだ」と話す。

バッジは、東日本大震災に次いで2例目となる陸海空の「統合任務部隊」が結成された20日に作成が決まった。
海と空を背景に島とツバキをあしらい、作成に携わった東部方面総監部は「陸海空の統合もイメージしている」とする。

2000個が用意され、27日に、現地で活動する約1100人の隊員らに配布された。
直後から日赤や消防も関心を示し、現地の陸自担当者にバッジを求める姿もみられた。
町役場も配布を希望している。
日赤派遣チームの医療コーディネーター、勝見敦医師(54)は「被災地を思う気持ちはみんな同じ。
印ができれば、連帯感も深まり、力が増す」と意義を強調する。

陸自は震災の際にも「がんばろう!東北」と書いたステッカーを作成した。
隊員らはヘルメットに張り、被災者らに物資だけではなく希望も届けた。

伊豆大島でも土石流がすべてを流した地に再びツバキを咲かせるため、復旧にも力を注ぐという自衛隊。「バッジに込めた思いを胸に島民に寄り添いたい」。
津江月2曹は力を込めた。


by 2006taicho | 2013-10-30 09:09 | 近況 | Comments(0)

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by rei7955