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タグ:指摘 ( 17 ) タグの人気記事

富裕層

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今年の夏の電力は特に節電しなくても大丈夫、東京新聞が言っています。
この新聞社は毎日、福島原発の動向、現状を誌面にしています。
他の新聞社はあてになりません。

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自民党の若手?議員がまたやらかしてしまったようです。こういう議員にも投票する人がいるわけなので、その人たちの意見も聞けばいいのに。
沖縄の新聞社はつぶさないといけない、と語った百田氏の「永遠のゼロ」は読みましたが、反戦という視点が欠けている内容で、作品としては?でした。(映画化されるのもおおいに疑問でした)

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アメリカの上院でTPAが可決されましたね。この法案は貿易交渉の権限を大統領に委ねるものです。本格的にTPP交渉が可能になります。法案に賛成した議員へは保険会社のアフラック、製薬会社のノバルテイス、ファイザーなどが多額の献金をしていました。
ターゲットは日本の高齢化社会。医療分野です。
同時に世界の人が羨む日本の健康保険制度の改革です。

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日本は健康保険証1枚で、全国どこの病院でも受診できます。しかも医療費は3割負担で済みます。(75歳以上は1割負担)
この制度は確か1961年ころに施行された制度です。
現在この制度が国の財政を圧迫しているというのが政府の言い分です。


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そのためには消費税を上げて、財源を確保する必要があるというのが理屈です。それを全部否定する気はありませんが、実態は歴代の政権の無策が原因です。つまりどの政権も先送りしてきたツケです。

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高齢化社会なんてずっと前からわかっていたこと。日本人の平均寿命が世界一になったのはいつのことかと思えば、そのときから手をうっておけばよかったんだというのは、中学生でもわかること。

日本の借金は1,000兆円以上で、国民一人当たり800万円以上。
消費税は25%以上にしないといけないという学者が沢山います。
本当でしょうか。
日本の富裕層(年収8000万円以上)の人口(358万人)はアメリカに次いで世界2位。
所得税は40%で、イギリス50%、ドイツ47.48%、フランス49%に比べて低くなっています。これを3.5%上げただけで10兆円確保できます。
言っておきますが、全員が8000万円の所得ではないので、10兆円は最低金額です。つまりもっと税収が増えることは間違いありません。それでも税額は43.5%です。イギリス並みの税額でやれば30兆円以上確保できます。
それ以外にも国会議員削減、公務員改革、無駄な公共事業、復活している独立行政法人、特殊法人、米軍基地負担(7000億円)など見直すべき政策はいくらでもあります。

お金持ちはお金で自分たちをまもっているということがよくわかります。
政治家というのはその手先だということも。
大物は表には出てこないんですね。

ついに草刈り機がダウンした。
修理に持っていってもダメだった。
この時期、草刈り機は冷蔵庫と一緒の価値がある。
還暦を過ぎ、田舎で暮らす男にとってこれは重要問題。
米軍予算から買ってくれませんか、安倍総理。

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by 2006taicho | 2015-06-29 18:56 | 農作業 | Comments(2)

報道姿勢

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年金流出のマスコミ報道はどうもおかしい。
これはあの悪名高い「記者クラブ」制度の暗黙の了解?
なぜかというと、犯人捜しの報道が全くないからだ。
これだけの大事件なのになぜだろう。
国民の機密が漏れたという重大犯罪なのに、警察が動いているという報道もない。
再発防止委員会設置というお決まりの報道で、騒動を納めるつもりなのだろうか。
TVの司会者呼び掛ける。
どういう被害が考えられるか、専門家を使って注意喚起をする。
「年金機構からの電話は絶対にありませんから、十分注意してください。」

サイバー攻撃だから犯人はわからないんだと言わんばかり。
ではどうやって再発防止ができるんだろう。

こうやって都合の悪いことは指摘するのを忘れてゆく。
国民はTV報道に疑いを持たないように飼いならされてゆく。

犯人は中国という説もあるし、CIAという声もある。
理由は安保法制案から国民の目をそらす?
日本国民はそれほど馬鹿じゃない。

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昨日は国会周辺に3万人も集まった。
これもマスコミは報道しない。
東京新聞だけは一面に掲載した。

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by 2006taicho | 2015-06-26 00:27 | News | Comments(0)

NHKニュースキャスター

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平日夜9時からのニュースウオッチ9は、4月からキャスターが交代したが、井上あさひの待望論があるらしい。
まあ、それはちょっと無理だろうけど、メインキャスターの河野キャスター(52)の評判が芳しくない。

ネット上では「無味無臭」「何もつけないパンを食べているようだ」「ウオッチ9が普通のニュースになってしまった」
などと手厳しい。
久米宏も、「ウオッチ9の新キャスター」への批判として「誰も考えつかないコメントを言ってこそ、そこにいる意味がある。みんなが思いつくコメントを言ってもしようがない」と辛辣な言葉を投げている。

大越キャスター(53)の異動は「官邸の圧力」という噂が絶えない。
NHKにしては政治色を滲ませた独自のコメントをしていたから人気もあったが、官邸は逆にNHKの社員のクセにと思っていたらしい。
井上あさひキャスター(33)はやはりその印象だろう。確かに、他の局の女性アナウンサーよりはその品のよさはあると思う。実際はしらないけどね。

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夜7時のこの人はどうなんだろうか。
いまどき珍しい七三わけのヘアスタイルは、安心感がある。
でもひょっとして民放への転身を狙っているかも。





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テレビ朝日は、是非大越キャスターを一本釣りしてほしい。
いろいろあった古館(60)の後任として。
大越氏は東大卒でしかも野球部の元エース。あの東大野球部で8勝している。
(長男も日大三で甲子園に出場している)
体育会系の一面もあるし、ワシントン支局長時代はジョージ・ブッシュとの直接単独取材の経験もある。






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この人もこの人に交代してもいいかも。



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by 2006taicho | 2015-06-20 03:08 | 近況 | Comments(2)

9.11疑惑

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9.11同時多発テロについての疑惑は、さまざまな憶測が流れています。
この動画は日本のTVで流れたものですが、これ以外にも沢山検証されています。
この映像をみたアメリカ国民をはじめ、世界中の人々がテロの恐怖を実感したと思います。そしてテロは絶対許さないという認識を持ちます。
国民の怒りを背景に、アメリカ政府は「正義の戦い」というお墨付きを獲得します。
そしてここからアメリカの暴走が開始されます。




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by 2006taicho | 2015-06-17 01:14 | YouTube | Comments(0)

最悪な間違いだった...(目覚めはじめたアメリカ兵)

2年前の動画です。どうか最後まで観てください。




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by 2006taicho | 2015-06-16 12:34 | アピール | Comments(0)

日米地位協定

歴史は大事、最近の実感です。
安倍さんが根拠としている「砂川事件」の最高裁判決も、実はアメリカの介入があったことは有名です。時の最高裁長官がアメリカ側にお伺いを立てて、その意向を聞いて判決を出していたことが、アメリカの公文書館で発見されています。
地裁の無罪判決に怒ったアメリカは、次の高裁を飛び越していきなり最高裁に持っていくよう指導しています。あり得ないことです。これで法治国家といえるでしょうか。
安倍さんは「捻じ曲げられた判決を根拠」に集団的自衛権を主張しているわけです。

日米安全保障条約は、今回の国会審議の核となる法律。
この条約は全10条ですが、運用・細則を決めた「日米地位協定」は28条まであります。
日本に基地を置いている根拠が書いてあるわけです。
基地と言うと沖縄と思ってしまいがちですが、条例では日本全土に、アメリカの要求があればいつでもどこでも置ける条約になっています。
米軍のジェット機は24時間、日本の上空を飛ぶことも可能です。オスプレイの配備がどうだこうだと言っていますが、沖縄から青森の三沢基地まで飛ぶことも可能です。JALだのANAだのの日本の航空機より優先されています。
沖縄国際大学にアメリカのヘリが墜落しましたが、日本は警察の立ち入りも調査も拒否されました。米軍基地に墜落したのではなく、日本の大学の敷地に墜落したのに、米軍は周辺一帯を封鎖しました。

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例えば、東大に米軍のオスプレイが墜落しても同じです。
沖縄での婦女暴行事件が発生していますが、これも基地内に逃げ込んでしまえば逮捕されません。最近はさすがにこれではまずいと思ったのか、すみやかに起訴すれば裁判に持ち込まれるようになったりしていますが、実はこれも有名無実です。ほとんど起訴されないからです。
これも東京都内で起きても同じです。

安保条約は表の約束事で、地位協定が実態を表すものです。驚いたことにこの地位協定にも裏があります。「密約」です。これもアメリカ側の資料から明らかになっています。

本土の人間は沖縄は気のどくだ、日本の安全のために犠牲になっているとおもっていますが、大きな勘違いです。

日本にある米軍基地の借地料は、全額日本が支払っています。
地主との交渉、賃貸借契約まで代行しています。
これは思いやり予算といわれているので聞いたことがあると思います。
電気・ガス・水道代(上限あり)、基地修繕費、兵舎建設費、家族住宅、ショッピングセンセンター、ゴルフ場、学校、教会、映画館、テニスコート、プールなどはすべて日本が支払っています。ほかには高速代、市民税、NHK受信料、消費税は免除されています。
これらの総額は年間7000億円。
アメリカにとってこんなにいい国はほかにありません。
日本に米軍基地がある理由はここにあります。



日本の政府はアメリカ軍の兵士が、何名日本に駐留しているか、正確には知りません。つまり駐留米軍の兵力も知らないのです。
米軍は、成田空港や関西国際空港からやってくるわけではありません。
艦船、輸送機で各基地に到着しているわけです。
彼らは当然、パスポートを持って税関を通ってやってくるわけではありません。
日本政府にはアメリカからの適当な報告があるだけです。
密輸入、犯罪者、スパイの温床でもあります。

ドイツ、イタリアなど敗戦国の条約にこんなひどい取り決めはありません。
こういう条約を結んでいる国は世界中どこにもありません。

1991年フイリピンは米軍基地の撤退を実行しています。
フイリピンは戦中アメリカの植民地でした。
それでも当時のコラソン・アキノ大統領はアメリカに対して断固返還を求めたのです。
(中国の脅威を口実に再度、基地化をアメリカは狙っています・・・)

日本には本当の政治家がいません。
安倍さんは「近代兵器の発達」によって危険が緊急なものになっているからと言っています。一時を争うということで危険を煽っています。
アメリカの軍事専門家のあいだでは「ミサイルの射程距離にある沖縄はもう近すぎる、駐留米軍が危険だ」という声は耳に入らないようです。
その指摘こそが近代兵器の発達なんですよ安倍さん。






















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by 2006taicho | 2015-06-14 07:12 | 最近読んだ本 | Comments(0)

安倍の順調なシナリオ

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2012年の総選挙で「ウソをつかない TPP断固反対 ぶれない」をスローガンにして政権交代を果たした自民党。
ぶれないどころか今は正反対のことをしている。
TPPと自衛隊派遣が導入されれば安倍の仕事は完結するんだろうと思う、
誰とどんな約束をしているのか、それはわからない。

秘密保護法、マイナンバーで国民のプライバシー管理、非正規雇用者の増加策、社会保障費カットなど、今のところ兵隊の確保は順調だ。
刹那的な国民、無気力な国民、享楽的な国民、ドラッグ常習の国民、引きこもりな国民、考えない国民、諦めている国民、言い出せない国民、抗議のための戦い方を知らない国民、難しいことは国がやるんでしょと思っている国民、政治に無関心な国民、安倍の(安倍ではないと思うが)シナリオはいたって順調だ。

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by 2006taicho | 2015-06-09 23:42 | アピール | Comments(0)

原発のうそ エネルギー寿命


何よりも必要なことはエネルギー消費を抑えること
エネルギーと寿命
人類を他の生物と区別して人類らしくしたものは火や道具の使用でした。そして、エネルギーの消費は人類の寿命にも密接に関係しています。図 16 に過去の日本のエネルギー消費量と寿命との関連を示します。
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現在、日本は世界一の長寿命国になっていますが、100 年前は、日本人の平均寿命は 40 歳代でした。当時はまだ日本では電気すらろくに使えない時代でしたし、一人ひとりのエネルギー消費量も現在の私たちに比べれば 10 分の1ほどしかありませんでした。ただ、図 16 を細かく見れば、幾つか大切なことに気づきます。
第1に、利用できるエネルギー量が絶対的に少ないと人は長生きできないと言うことです。
第2は、絶対的に不足していたエネルギー消費量をわずかに増加させることができれば、寿命が飛躍的に延びるということ、
そして第3に、ある程度以上のエネルギー消費は寿命の延長に役に立たないということです。
1960 年代の高度成長期やバブル期を含めた 1990 年前後には、エネルギー消費は急激に伸びましたが、その期間における寿命の延びはほんのわずかでしかありません。今の日本では、生きることではなく、贅沢をするためにエネルギーが使われています。

地球の歴史と人類の歴史
地球は 46 億年前に誕生したといわれます。
誕生当初の地球は生命が根付くには過酷過ぎ、生命が誕生するまでには数億年の時の流れが必要でした。
40 億年前に生まれた生命は、おそらくは今の常識から言えば、生命と呼ぶにはあまりにも原始的なものだったでしょう。その後、様々な生物種が生まれ、そして滅びました。
人類と呼べるような生物種がこの地球上に誕生したのは400 万年前とも 600 万年前とも言われますが、地球や生命の歴史に比べれば、人類の歴史などいずれにしても 1000 分の 1 の長さでしかありません。
もし、地球の歴史を 1年として1月1日から時をたどれば、人類が発生したのは春も夏も秋も過ぎ、冬が来て、大晦日の午後になってからに過ぎません。
その人類は現在地球上で栄華を極めていますが、人類が今日のようにエネルギーを膨大に使い始めるようになったのは 18 世紀末の産業革命からで、それ以降わずか 200 年しか経っていません。
それを地球の歴史を 1 年と考える尺度に当てはめれば、大晦日の夜 11 時 59 分 59 秒にしかならず、残り 1 秒のことです。
その 200 年の歴史で人類が使ったエネルギーは人類が数百万年で使った全エネルギーの 6 割を超えます。

産業革命以降の生物の絶滅
そのため、地球の生命環境は危機に瀕しています。
命あるものいずれ死ぬのは避けられません。個体にしてもそうですし、種としての生物もそうです。
地球上には、これまでにもたくさんの生物種が生まれては滅んできました。数千万年前までこの地球を支配していたといわれる恐竜たちも、忽然と姿を消しました。
その原因は、宇宙からの巨大隕石の落下だという説もあれば、肉体が巨大化しすぎて生命を維持できなくなったとの説もあります。
しかし、恐竜たちからみれば、いずれにしても万やむをえない理由で絶滅に追い込まれたのでしょう。人類も一つの生物種として、いずれは絶滅します。ところが、図 17 に示すように、産業革命以降のエネルギー浪費と軌を一にして、人類は地球上に住む多くの生物種を絶滅に追い込んできました。
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この絶滅は温暖化のためにもたらされたのではありません。
人類がエネルギーの浪費をしながら、地球の生命環境をさまざまな形で乱開発してきた結果です。それは今現在でもいっそうひどい形で続いています。


エネルギー消費の格差
ただし、地球の生命環境を破壊している罪は人類に等しくあるのではありません。
世界でエネルギーがどのように分配され使用されているかを図 18 に示します。
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一人当たりの消費量で言えば、最もエネルギーを消費している国と最もエネルギーを利用できない国とでは 1000倍の格差があります。また、私たち日本人一人
ひとりも世界平均の約2倍、アジア諸国に比べれば 10 倍から 100 倍のエネルギーを使っています。
また世界人口を四つにわけ、エネルギーをたくさん使う順番に「工業文明国
(いわゆる先進国)」、「工業文明追従国(いわゆる発展途上国)」、「第三世界の
半分」、「極貧の第三世界」としましょう。
それぞれのグループには、いずれも約16 億人の人間が含まれます。そしてそれぞれのグループが世界全体で使うエネルギーのどれだけの割合を使っているかを考えてみます。まず、「工業文明国」の人間が、エネルギー使用量全体の 68%を使ってしまいます。次に「工業文明追随国」が 17%を使い、世界人口の半数を占める第三世界の人々には、全体のわずか 15%しか残されません。
第三世界の中でも奪い合いがあり、強い方のグループが全体の 10%を使い、最
もエネルギーを使えない「極貧の第三世界」はわずか5%しか使えません。

世界の国々の平均寿命
図 16 は日本という一つの地域について、時間的なエネルギー使用量の変化を尺度として寿命がいかに変わるかを示しました。
同じことは、今日というある時刻の中での、世界各国のエネルギー使用量の違いを尺度にしても言えます。図 19 に世界各国のエネルギー消費量と寿命との関係を示します。
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上部に横に長く分布している「エネルギー浪費国家群」では、現在の日本がそうであるように、エネルギー使用量をいくら増やしても寿命を延ばすことはもはやできません。
逆に、図の左の軸周辺に「エネルギー窮乏国家群」として示した国々の中では、使用できるエネルギー量が絶対的に欠乏しているため、生命自身を維持できない国があります。
そうした国の中には平均寿命がいまだに 30~40 歳代の国があります。もし、そうした国で、エネルギー消費を少しでも増やすことができれば寿命は飛躍的に長くなりますが、残念ながら世界の政治の状況はそれを許しません。

環境破壊の責任はごく一部の「先進国」にある
種としての人類が地球環境を破壊してきて、今またそれを加速していることは確実です。
しかし、人類の内部を見れば、一方には生きることに関係ないエネルギーを厖大に浪費する国がある一方、生きるために必要最低限のエネルギーすら使えない人々も存在しています。
今この地球上には、11 億もの人々が「絶対的貧困(1日1ドル以下で生活し、食べるものがない、きれいな飲み水がないなど、生きていくのに最低限度必要なものさえ手に入れることのできない状態)」に喘ぎ、5億の人々が飢餓に直面しています。
「先進国」に住む私たちが贅沢な暮らしをすれば地球環境はますます悪化しますが、悪化に対処することができない貧しい国々の人々はますます苦況に追いやら
れます。


危機的な日本の環境
日本においては 1880 年代以降、50年で 10 倍になるような率でエネルギー
消費の拡大を続けてきて、現在、日本への日射量の総量に比べて約 0.6%のエネルギーを人為的に消費しています(図20 参照)。
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太陽から地球に届くエネルギーのうち、3 割は地球の大気表面で直接反射されてしまいますし一部は雲で反射され、地表に達するのはまた一部になります。
また、地球に達する太陽エネルギーのうちわずか 0.2%のエネルギーで、風、波、空気の対流など、私たちが自然現象と呼んでいる現象が起きています。
日本への日射量と比較するとそれはほぼ 0.66%になります。
つまり、今現在、私たちは日本で自然現象起こしているエネルギーとほぼ等しいエネルギーを人為的に使っていることになります。
もし、このままエネルギー消費の拡大を続けるならば、数年後には日射量の1%、2050 年には 10%、2100 年には太陽が日本に与えてくれているエネルギーと等しいだけのエネルギーを人為的に消費することになってしまいます。
そうした時代がどんな時代になるか人類には経験がありません。
またそれを予測できるような学問もありません。しかし、かりにその時代の日本においてまだ人が生きられたとしても、従来と同じスピードでエネルギーの浪費を続けるかぎり 2150 年には日射量の 10 倍、2200 年には 100 倍のエネルギーを使うことになってしまいます。
そのような未来に人類が生き延びられないことは当然です。エネルギーの浪費に慣れてしまった日本人にとって、エネルギー消費を抑えることは容易なことでありません。そのため、多くの日本人は消費を抑えることなど出来ない、もっと便利に暮らしたいと言います。しかし、できなければ、自らの生きる環境を失うだけです。


危機の顕在化はどこで
現在騒がれている地球温暖化問題は、地球全体で進行する危機を扱っています。
しかし、危機は地球全体だけでなく、個別地域的に起こってきました。日本で起きた数々の公害もそうでしたし、ヨーロッパの酸性雨もまた地域的に多大な被害を生じました。
核実験による放射能汚染にしても、もちろん全地球的な汚染もありましたが、実験場周辺での被害が深刻でした、同じことはチェルノブイリ原子力発電所の事故でもいえます。温暖化ということであれば、都市のヒートアイランド化も問題でしょう。
世界各国が、それぞれの国に降り注ぐ太陽エネルギーに比べて、どれだけのエネルギーを消費しているかを図 21 に示します。
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太陽からの入射エネルギーの 0.2%で自然現象が起きているのに対して、シンガポールのような非常に狭い地域を限定的に考えれば、すでに太陽エネルギーの3%を超えるエネルギーを人為的に使っています。
日本の国土は 37万 8000km2 あり、シンガポールや香港に比べれば、はるかに広い地域ですが、それでもすでに 0.17%に達しています。
もちろん、世界全体を見れば、エネルギーをほとんど使っていない国々もありますが、危機が顕在化するのは、図 21 に引いた黒の点線に近い国々でしょう。
日本という国も危機の最先端にいることが分かります。
地球温暖化問題が現在の最重要課題だと言っている人たちは、自分が関わっている課題だけしか見えなくなって、広い視野を忘れています。それは、「温暖化予測業界の論理でしか考えられなくなった」と彼ら自身が自戒を込めて書いている通りです。

少欲知足
いったい、私たちはどれほどのものに囲まれて生きれば幸せといえるのでしょう?
人工衛星から夜の地球を見ると、日本は不夜城のごとく煌々と夜の闇に浮かび上がります。建物に入ろうとすれば、自動ドアが開き、人々は階段ではなくエスカレーターやエレベータに群がります。
夏だというのに冷房をきかせて、長袖のスーツで働きます。そして、電気をふんだんに投入して作られる野菜や果物は、季節感のなくなった食卓を彩ります。
地球温暖化、もっと正確に言えば気候変動の原因は、日本政府や原子力推進派が宣伝しているように単に二酸化炭素の増加にあるのではありません。産業革命以降、特に第二次世界戦争以降の急速なエネルギー消費の拡大の過程で二酸化炭素が大量に放出されたことは事実ですし、それが気候変動の一部の原因になっていることも本当でしょう。
しかし、生命環境破壊の真因は、「先進国」と呼ばれる一部の人類が産業革命以降、エネルギーの膨大な浪費を始めたこと、そのこと自体にあります。
そのため、多数の生物種がすでに絶滅させられたし、今も絶滅されようとしています。地球の環境が大切であるというのであれば、二酸化炭素の放出を減らすなどという生易しいことではすみません。
すでに述べたように、人類の諸活動が引き起こした災害には大気汚染、海洋汚染、森林破壊、酸性雨、砂漠化、産業廃棄物、生活廃棄物、環境ホルモン、放射能汚染、さらには貧困、戦争などがあります。
そのどれをとっても巨大な脅威です。温暖化が仮に脅威だとしても、無数にある脅威の一つに過ぎませんし、その原因の一つに二酸化炭素があるかもしれないというに過ぎません。
日本を含め「先進国」と自称している国々に求められていることは、何よりもエネルギー浪費社会を改めることです。あらゆる意味で原子力は最悪の選択ですし、代替エネルギーを探すなどと言う生ぬるいことを考える前に、まずはエネルギー消費の抑制こそに目を向けなければいけません
残念ではありますが、人間とは愚かにも欲深い生き物のようです。
種としての人類が生き延びることに価値があるかどうか、私には分りません。しかし、もし地球の生命環境を私たちの子供や孫たちに引き渡したいのであれば、その道はただ一つ「知足」しかありません。一度手に入れてしまった贅沢な生活を棄てるには苦痛が伴う場合もあるでしょう。当然、浪費社会を変えるには長い時間がかかります。
しかし、世界全体が持続的に平和に暮らす道がそれしかないとすれば、私たちが人類としての叡智を手に入れる以外にありません。私たちが日常的に使っているエネルギーが本当に必要なものなのかどうか真剣に考え、一刻でも早くエネルギー浪費型の社会を改める作業に取り掛からなければなりません。

「原発のうそ」 小出裕章・著


足りるを知る、これを読んで頭に浮かんだのは「里山資本主義」という本。
地震などの災害にあったとき、都市部よりも田舎のほうが対応し易い。まあ、これは当たり前と言えば当たり前。都会は田舎くささを排除して生きようとする傾向が基本だからだ。
つまり、そろそろそのへんから変えていかなければいけないということか。
都市と言う言葉との中間に、「地方都市」というのがある。「田舎」はそのあとなのかもしれない。
「不便を楽しむ」という認識が必要な時期になってきたのかもしれない。
そういう芽はすでに芽生えていると思う。スローライフとか呼ばれて定年退職組がやっているライフスタイルが代表的。
レンジでチンして、という便利さは本当は豊かでも何でもない、という認識。
急がない時間、時間をかける、時間を楽しむという感覚意識が必要なんだろうと思う。
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by 2006taicho | 2015-06-09 00:43 | 原発 | Comments(0)

原発のうそ 温暖化と二酸化炭素の因果関係



温暖化と二酸化炭素の因果関係

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温暖化は19世紀初めから人類による化石燃料の消費が急速に進み、二酸化炭素放出が激増したのは、第二次世界戦争後、つまり 1946 年以降のことです(図 11)参照)。

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では、現在観測されている地球の温暖化という現象はいつから起きているのでしょう?
1800 年です(図 12)参照)。



つまり人類による二酸化炭素放出が始まる前から温暖化の現象は起きており、これは地球の自然の現象です。
19 世紀と20 世紀前半の気温の上昇速度は 100 年に 0.5 度程度でした。それが 20 世紀後半になって先に述べた様に 100年に 1.3度程度に上昇率が増えているようにみえます。そのため、二酸化炭素を悪者視する IPCC すら 20世紀後半の温暖化に限って二酸化炭素が主因だと主張しているにすぎません。


しかし、20世紀後半の温暖化に二酸化炭素の影響があるとしても、地球上の生命環境を破壊してきた原因は、多様な人間活動そのものにあります。

二酸化炭素放出など人類の諸活動のただ1つに過ぎませんし、生命環境破壊の原因のすべてを二酸化炭素に押し付けることはもともと間違っています。その上、二酸化炭素濃度の増加が地球温暖化の原因だとする主張とは、逆の結果を示しているデータもあります(図 13))。

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この図は、よく議論されているように、二酸化炭素の長期的上昇傾向を差し引いた上でのもので、二酸化炭素濃度の上昇自体は前提にされています。しかし、それでもなお気温が上がった後に二酸化炭素濃度が増え、気温が下がると二酸化炭素濃度が減る、つまり、気温が上下することで二酸化炭素が上下していることを示しています。
どうしてそうなるかも説明できます。
すなわち、先に書きましたとおり、地球上の二酸化炭素はそのほとんどが海水中に溶け込んで存在していています。気温が上がることで、海水の温度が上がり、海水に溶け込んでいた二酸化炭素が大気中に出てくることは当然です。このように、地球の大気温度の変化、二酸化炭素濃度の変化は、お互いに影響し合う関係にあるし、その要因も複雑です。

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地球温暖化の要因には自然要因もあるし、人為要因もある自然は大変複雑な系です。その地球の温度も地球誕生以降大きな変動を繰り返してきました。人類などまだ誕生する以前には現在よりさらに高温だった中生代があり、恐竜たちが生きていました。新生代に入っても、大きな氷河期を4回も経験し、現在は4番目の氷河期が終わった温暖期にあります。現在問題にされている最近 150 年間の温度増加など高々0.8 度程度でしかありませんが、それぞれの氷河期とそれが終わった温暖期の気温には約 10 度もの違いがありました(図 14)参照)。


それでも、北極の白熊を含め、こんなこ 図14 氷河期と間氷期の環境図1とで絶滅はしませんでした。現在、北極の白熊などが絶滅の危機に瀕しているのは温暖化のためではなく、人類が地球上にはびこりすぎ、他の生物の生命環境を侵食してきたからです。
地球の温度に影響する原因のうち、人為的要因でない自然の要因にも、地球の歳差運動が関係するミランコビッチサイクル、太陽活動による変動サイクル、エル・ニーニョやラ・ニーニャなど地球自体の要因、さらには火山の爆発などの要因もあり、大気中の二酸化炭素濃度も気温も長い周期、短い周期、あるいは大幅小幅にと多様な変化をしてきました。観測している地球の平均気温も大気中の二酸化炭素の濃度もそれらすべてが関係しながら変動しています。


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図 15に示すように、ここ数年は、温暖化どころか地球は寒冷化しています。IPCC の関係者は、これは小さな変動でいずれまた温暖化に向かうと主張していますが、そうかも知れないし、そうでないかも知れません。人為的な要因が地球を温暖化させている可能性は高いと私は思いますし、「予防原則」を適用して、その温暖化を防止しようということも必要かもしれません。しかし、すでに述べたように、それは科学の議論ではなく政治的、政策的な議論の範疇に入ることです。

人類の諸活動が引き起こした災害には、大気汚染、海洋汚染、森林破壊、酸性雨、放射能汚染、さらには貧困、戦争などがあり、温暖化はそのうちの一つに過ぎません。
そしてその温暖化の原因の一つの要因に二酸化炭素があるというに過ぎません。それにもかかわらず、二酸化炭素の放出を減らすことが、何よりも大切だと多くの人が思わされています。地球温暖化問題は現時点では、科学的な根拠が薄弱なまま、政治的に引き回されています。

「原発のうそ」 小出裕章・著



人間の近代化の歴史はたかだか70年なんですね。
ただ、その経済発展のスピードがすごいということ。
co2の急激な増加はやっぱり、1945年戦後からなんですね。
しかし、一方で温暖化は1800年初頭から。100年以上前から始まっている。

小出氏の主張は、地球の温暖化は二酸化炭素が原因だということを鵜呑みにしないこと、否定はしないが、根拠が希薄だと、それを政治的に使われていると指摘。
確かに温暖化=イコール二酸化炭素というふうにわれわれの頭に刷り込まれている。
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by 2006taicho | 2015-06-08 07:02 | 原発 | Comments(0)

シリーズ 日本の実態 原発行政




2011年
東京都の石原都知事が今後10年間で50万トンの瓦礫受け入れ表明。都には抗議の電話が殺到した。
反対派の言い分は、日本国内にある焼却炉のほとんどには、放射能大気拡散を防ぐフイルターがついていないからだ。
しかし、石原都知事は反対派を一喝、2011年11月3日、最初の瓦礫30万トンが到着した。
その現場で、東京都はなぜか取材陣に対し独自のガイガーカウンターでの測定を禁止した。

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都環境局はこの処理をする業者を10月に公募した。
募集内容には高度な焼却処理施設を持つ会社であることが条件づけられていた。
応募要領には「バグフイルター及び温式排煙脱硫装置を備え、1日100トン以上の処理能力を持つ都内の産業廃棄物処理施設で焼却すること」となっている。
だが、都内に1日100トン以上の処理能力のある施設は1社しかない。
江東区の「東京臨海リサイクルパワー㈱」だけだ。
都は年70億円を計上、受け入れ予算は3年間で280億円でこれは国一般会計補正予算から出ている。
この「東京臨海リサイイクルパワー」という会社、95.5%東京電力が出資している子会社だ。
東京電力は、瓦礫処理にかかる費用は一切負担しなくていいどころか、利益を得て、さらには瓦礫焼却による発電からも利益を得られることになる。
東電に天下りした官僚の半数が東京都の幹部が占めている。(二位は経済産業省)東京都はまた東京電力の大株主でもある。

除染モデル事業を受注したのは、大林、大成、鹿島の3社。
実際の作業も地元ではなく系列の下請け会社に依頼された。
期待していた地元業者はそのやり方に不満を漏らす。
この3社は同時に、国内の原発建設実績トップ3だ。
東京オリンピックの影響で建築資材は値上がり、おまけに人手不足。
東北の復興は遅々として進まない。

原発を作る時も、事故を起こしても、同じ連中に金が入る。
㈱貧困大国アメリカ 堤 未果著から引用



記者会見ではそろって頭をさげ、その裏ではこんなことをやっている。
住民に伝えるべき情報も積極的伝えようとしない
これだけの事故なのに誰も責任を取らない。

海外では世界最大の原子力事故と伝えているが、日本の場合はなぜかそういう表現はしない。


電気がなければ立ちゆかない現代。
ひとたび事故が起これば国は、「ただちに人体に影響はない」を繰り返す。
それは、アメリカの原発事故のときの政府の対応と、一緒だった。
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by 2006taicho | 2015-05-20 02:27 | アピール | Comments(0)

おかしいことはおかしいと言う