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里山資本主義

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里山資本主義 藻谷浩介
水、食料、燃料があれば生きられる、という発想を原点に、現代の「マネー資本主義」に対して、
「里山資本主義」を提唱。
田舎の里山にいけばみんなただで手に入るではないか。
野菜を分け合い、近隣の畑仕事の手伝いをして、お返しに自分の畑も手伝ってくれる。
ちょっとした集まりがあれば、みんなそれぞれ収穫したものを持参してやってくる。
お金はおどろくほどかからないではないか。

従来の経済は言ってみれば、年金生活者のことは経済活動とみてこなかった。
現代のマネー資本主義を否定するのではなく、サブシステムとしての「里山資本主義」。

これを読みながら茂木でキャンプ場つくりをしたことを思い出した。
茂木役場が地域おこしの一環で、約300坪の山林を年5万円で貸してくれた。
目の前は田んぼで初夏にはホタルの乱舞が見えた。
電気もなかったし、もちろんトイレもなく自分たちで作った。
猫の額ほどの畑に、えだまめとコンニャクイモを植えた。

今、島で暮らしてみて、確かに里山資本主義に似た生き方はしているが、島人としてはまだまだ素人だ。
元気付けられた一冊。

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来月著者本人が島にやってきて講演をする。
聴きにいってこようと思う。

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1964 年、山口県生まれ。
1988 年、東京大学法学部卒。同年、日本開発銀行(現:日本政策投資銀行)入行。
米国コロンビア大学ビジネススクール留学、日本経済研究所出向などを経ながら、
2000 年頃より地域振興の各分野で精力的に研究・著作・講演を行う。
平成合併前の約 3200 市町村の 99.9%、海外 59 ヶ国を概ね私費で訪問した経験を持つ。
その現場での実見に、人口などの各種統計数字、郷土史を照合して、地域特性を多面的
かつ詳細に把握している。
2009 年度にはシンガポール出向の機会を得、地域・日本・世界の将来を複眼的に考察し
た。2010 年度より現職。政府関係の公職多数。
著書に「実測!ニッポンの地域力」(日本経済新聞出版社)
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by 2006taicho | 2014-11-27 09:19 | 近況 | Comments(0)

三歳なのに

先週末は孫が七五三だというので、上京。
「男の子は5歳だよなあ」
「そうだけどまあ、いいじゃない、また二年後もやるつもりみたいだから」
ということで成田山新勝寺へ。

息子の家からは車で1時間半ほど。

ここに来たのは初めて。
お正月初詣のCMでしか知らなかった。
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土曜日だったけど結構人が多い。
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お札を買ってお祓いを集団で受ける。
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孫に会うのはお正月以来。
いつのまにか、よくしゃべるようになっていた。
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来春からは幼稚園に通うそうだ。
ようやく世間にデビュー。
母親はたいへんだろうけど、楽しみだ。
そういえば、息子は生まれて四ヶ月でデビューしたっけ。
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by 2006taicho | 2014-11-22 15:23 | 近況 | Comments(0)

快適な一日

霧雨が、誰にも気づかれたくないというように、季節を演出している。
予報士の説明も、この霧雨くらいにしてほしい。

窓を半分開ける。
入れ替えたかったのは、部屋の空気ともうひとつの事情。

さっき買い物ついでに花を買った。
花束という量に惹かれた。
玄関の靴箱の上に、どんと置いてちょっと眺める。
無造作を演出しようと意識している。

るっこら、ほうれん草、山芋、ミニトマト。
目当てのブロッコリーが見当たらないので、
「今日はブロッコリーは?」
「さあ、そういえばきょうは出てないみたいですね」
野菜直売所のお姉さんは、こちらの様子を伺うように視線を私の体に這わす。
目当てのものがないから、こんなに買い込むことになったんだ、とは言わない。

忘れ物をしたままの気分で店を出る。

家に戻って、花瓶を探す。
物置部屋でようやく見つけた、その横にVHSテープの箱があるのに気づいてしまった。
ため息気分。
これも忘れ物だ。
DVDに変換という単語が横切る。
東京からこっちに送るときに決心したはずだ。
時間があるだろうからきっとやれるはずだ。
箱は、一度開けられたあとがあるきりだ。

忘れ物に後ろ髪をひかれるように物置部屋を出る。

買い物、ブロッコリー、花束、花瓶、大量のVHSテープ。

パソコンでVHSテープをDVDデイスクにと打つ。
たくさん出てきた。
思っていたより安価だ。
マウスが忙しくなる。
画面がどんどん変わる。
多すぎる。
決められない。
ついほかの広告をクリックしてしまい、そっちに惹かれる。
収納ボックスだの、カーテンだのとマウスはまだまだ動き続ける。
灰皿を代える。

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霧雨が、誰にも気づかれたくないというように、季節を演出している。
予報士の説明も、この霧雨くらいにしてほしい。

窓を半分開ける。
入れ替えたかったのは、部屋の空気ともうひとつの事情。
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by 2006taicho | 2014-11-12 10:42 | ひとり日和 | Comments(0)



「福島第1周辺で集中処理」=指定廃棄物、栃木県塩谷町長が提案

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東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、栃木県内の候補地である塩谷町は6日、見形和久町長が同町を除く県内全24市町を直接訪ね、「指定廃棄物は福島第1原発周辺で集中処理すべきだ」と提案していたことを明らかにした。
 見形町長は4日と5日の2日間で全24市町を巡り、各首長宛てに指定廃棄物問題に関する同町の考えをまとめた文書を手渡した。文書では、候補地選定の白紙撤回を訴えるとともに「指定廃棄物は拡散させず、安全に集中処理できる適地を選定すべきだ」と提案。その上で、「福島第1原発の敷地内に処分場を建設するのが適正な方法」と強調した。(2014/11/06時事通信)



要約すると、福島原発の廃棄物の処分は福島原発の周辺でやってくれということ。
だいぶ前にこのブログで書いたけど、個人的には大賛成。
政府は各県に協力してもらいたいと、もっともらしい理由で各地に処分場建設をお願いしている。
しかし、住民にとっては健康被害の心配は拭えない、当然の不安だ。

福島原発周辺は、これから何十年もかけて廃炉に入る、土地だ。
福島の人たちには申し訳ないけど、もう原発周辺に住むことはあきらめたほうがいいと思う。
政府や東電の発表する、放射能の測定値を毎日聴きながら生活することは、幸せなことだろうか?
「ふるさと」への思いは変えがたいものがあることは理解できるけど、事情が違うと思う。
事情とは、安全に健康に暮らすことに大いに不安を不信を感じるからだ。
それが今後、何十年も続くことを思うと暗澹たる気持ちになる。
仮に、自宅に戻れたとして、本当に大丈夫なの?と聞きたくなる。

福島原発周辺は特区にしてはどうだろうか?
ほかの都道府県とは区別した地域として、福島県からも切り離して、政府直轄の「放射能対策特別区」にし指定して、一般の住民は住めない地域にしたらどうだろうか。
そして、その管理運営は東電で、すべてのデータは政府に報告し、国民はそれを閲覧することができる。
そういう体制を作れば、最終処分場とか、避難地域の指定何キロ以内とか、仮説住宅問題とか、宙ぶらりんな課題が解決にむかうことができるのでは。

公営住宅の建設もまったく進んでいない。
福島の土地は値上がりし、東京オリンピック開催の余波もうけて、建築資材は高騰し、人手は高給でないと集まらない、住宅建設の入札をしても金額が折り合わないので入札ゼロ、役所は予算の見直し、そしてまた仮設住宅に住んでいる人たちの入居は一年、また一年と遅れるばかり。


いつになったらもどれるんだろうか、という思いを、いつまで持ち続けなければならないのか。
これは、ある意味、政府と東電の陰湿な拷問だと思う。

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by 2006taicho | 2014-11-10 09:16 | 原発 | Comments(0)

中国の違法操業

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中国のこの集団違法操業については、TVニュース以外で違う報道もある。
中国が違法操業のふりをして、工作員を送り込んでいるというものだ。
本当だろうか?
そもそも、密漁をやるのに「こんなにわかりやすくやるだろうか」というのがその理由らしい。
高級な珊瑚を違法に取るのに、いくら無法者の中国人でもここまでやるだろうか、というのだ。
なるほど、言われてみればそういう理由もわかる気がする。

日本政府の対応もどうかも思うし、日本人はこのニュースをみて、
「ずいぶん、なめられたもんだ」という感想をもつのではないだろうか。

台風でいったん南西に非難してまた戻ってくる可能j性がるという。
それだけの燃料を事前に積んでいるということだ。
明らかに計画した行動だ。


工作員かあ。
しかし、深読みの気もするが・・・・・・。
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by 2006taicho | 2014-11-07 03:58 | News | Comments(0)

半島へ

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今日は風が強い。
予定では野焼きのつもりだったが、こんな日にそんなことをしたら消防のお世話になりかねない。
それに午前中はNTTが来る予定。
10時ころに電話が来た。
「今からなおします」
とのこと。
どこでなおすんだとおもったけど、きっとちかくの電柱に登って回線を修理するんだろうと思う。
なるほど、わざわざ家にこなくてもいいわけだ。
また電話。
「インターネットにつなげてみてください」
とのこと。
無事開通したので、お礼を言って電話を切る。

「うん?おかしくないか?どうしてお礼を言わなきゃならないんだ、原因はNTTだろう?そうだよな、もしこれが仕事でネットやっていたら得意先に迷惑をかけることだってあり得た、その分の賠償でもしてくれるのか?
うん、どう考えても御礼をいうべきじゃなかった」
などとひとりつぶやく。
東電だってそうだ、赤字は値上げをして賄って、おまけに最近は黒字決算だ。
まったくなんて世の中だ。


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kindle版「半島へ 稲葉真弓・著」を読んだ。
東京でOLをやっていた主人公が、志摩半島に移り住んで感じた日常を淡々と綴る。
今の自分の生活と似ているところがあってすいすい読めた。
面白みには欠ける。
主人公が使っている二十四節気のカレンダーが気になったので、来年のカレンダーはこれが載っているものいを買おうと思う。






その春、「私」は半島に来た。
森と海のそば、美しい「休暇」を過ごすつもりで――。たったひとりで、もう一度、人生を始めるために――。
川端賞受賞の名作「海松(みる)」を超えた、究極の「半島小説」

顔を上げると、樹間で朝を待つものたちの気配がした。たぶんメジロやウグイス。どこに巣があるのかわからないが、葉擦れや枝のこすれとは違う音がする。寝覚めの脳に届いたのは身じろぎする鳥たちの気配だったのかもしれない。やがて、森のあちこちに青みを帯びた筋が差しこむ。樹間に広がる光の筋は、やがて明るい金色を帯びていった。途端に森の奥から、鳥の声がにぎやかに聞えてきた。なかに「リッカ、リッカ、ピイィ」と鳴く鳥がいる。そういえば、今日は立夏。東京から半島にきて、もう一ヵ月がたっていた。――<本文より>

第47回谷崎潤一郎賞受賞作>

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by 2006taicho | 2014-11-05 23:55 | 近況 | Comments(0)

なんて日だ!

昨日はさんざん。
インターネットがつながらなくなった。
富士通へ電話。
待たされる、イライラ。
結局、無線のほうでは?
ということで今度はNECへ電話。
担当が違うということで、別の電話番号を教えてもらい、再度電話する。
すると、若者が「ルーターの問題だと思います」ときっぱり。
対応がすばやく、すごく的確でしかも自信をもって言う。
最近では珍しい若者。
丁寧にお礼を言って、今度はNTTへ。
電話帳で大島のNTTを探す。
ない、電話帳に載っていない。
「どういうこと?」
よくみるとNTT東日本お客様相談窓口」となっている。
電話する。
つながらないのではなく、用件別に仕分けされてひたすら待ち続ける。
こういうとき、コードレスホン(手ぶらホン)は必須。
スピーカーをオンにしておけば、受話器を持っている必要はない。
それでも、イライラ。
そして、突然電話を切る。
「そうだ直接行けばいいんだ」ということに気づく。
車で元町へ。
インターホンを押す。
ちょっとやせ気味の若者が出てくる。
「はい」
「あのうインターネットがつながらなくなって、ルーターのADSLのボタンが点滅しているんでたぶん故障じゃないかと」
「すみません、一度113番 局番なしの113番に電話してもらえますか?ここでは直接うけられないんです」
「・・・・・そうなんだ、直接来たのに・・・・はい わかりました」
車で家に引き返す。
113番に電話する。
故障のほうのボタンを押す。
すぐに出た。
「あのうインターネットが・・・・・」
同じことを言う。
すると、「今確認いたしますので少しお待ちください」
少し待つと
「はい 確認できました 確かに故障で現在インターネットを使えない状態のようです」
「そうなんです それで」
「こちらから現地に連絡して修理をいたします、明日は大丈夫ですか?」
「はい大丈夫です」
「では明日の午前中にうかがってもかまいませんか?」
「はい かまいません」
「それでは明日の午前中に修理にうかがいますので、それまでお待ちください」
「わかりました」
くっそう!!!最初から原因はNTTだったんだ、なんて無駄な時間を・・・・
結局、朝の9時過ぎから午後の3時過ぎまでかかってしまった。
なんて日だ!(漫才コンビ バイキングのギャグ)
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by 2006taicho | 2014-11-05 22:44 | 近況 | Comments(0)