人間が即死する線量

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東京電力は二日、福島第一原発2号機の格納容器内部を撮影した画像を分析した結果、推定で最大毎時530シーベルトを計測したと発表した。
2011年3月の事故後、格納容器内で測定した最大の線量という。
人が直接浴びればほぼ即死する線量で、溶け落ちた核燃料(デブリ)を取り出す作業で、最大の障害になる。
2/3 東京新聞 全文はこちら


ようやく放射線量を測定できた。
表をよくみてもらいたい。
7シーベルトで全員死亡というのに、530シーベルトというとてつもなく高い数値が出た。
これを取り出そうという作業は本当に可能だろうか。
誰が作業するのだろうか。

東電と政府は補償を打ち切り、規制を解除して住民を帰宅させるようにしている。
本当に大丈夫なら、東電社員の寮を作って、まず彼らから先に住んだらどうだろう。

国民は電力には困っていないのに、他の原発は再稼働に向けて準備し、政府はあろうことか技術を輸出さえしようとしている。
原発から出る放射性廃棄物の処理方法もなく、2011年3月の事故で出た除染廃棄物の行き場も決まっていない。
冷やし続けている汚染水は毎日500~600トンも出ているというのに。


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東電は原発部門を分社化し、本社所在地を福島原発の近くに移すべきだ。
福島県は原発特区として政府の管理下に置くべきだ。

未だに8万人もいる避難住民をこれ以上苦しめないために、故郷に戻れるかもという淡い期待を抱かせないで、きちんと補償し、違う土地で暮らすことを選択させるべきだ。
今の政策は拷問に等しい。
このままでは、避難住民はいつまでたっても再スタートできない。

それほど遠くないところに、人間が即死するほどの危険な場所があることを忘れてはいけない。






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by 2006taicho | 2017-02-04 10:05 | 知っておきたいこと | Comments(0)

人に好かれるようにやってみる。