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隊長ブログ

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甲子園大会


この猛暑のせいかも、甲子園で放送機器の故障があった。
サヨナラ勝ちした敦賀気比の校歌が途中で流れなくなった。
選手とスタンドはちょっとどよめいたが、大声で続きを歌い続けた。
大会本部はあわてただろう。
敦賀気比は今年の春の優勝校。
校歌は何度も歌っている。
これが初出場チームでなくてよかったかも。

そんなことはともかく試合は素晴らしかった。
敦賀気比 4x - 3 明徳義塾
今日の試合は両監督の采配が冴えていた。

敦賀気比の次の相手は花巻東。
これも強豪校同士の対決。
くじ運に恵まれなかった?

甲子園大会を長年見ていると、初戦を勝利するにはとにかく序盤が大切だとつくづく思う。
初回に得点すること、3回まではリードしていること。
これが勝つ要素だと思う。
つまり、逆に相手にそれをやられると非常に厳しい戦いになる。
得点は緊張感を一気に和らげてくれて、普段の自分たちの野球を取り戻す。
失点は緊張感をより一層、増してしまい、自分たちの野球を見失いやすい。
初戦を勝って2回戦に進めば、初戦ほどの緊張感はない。
それでも、序盤の3回まではリードしていることは勝利の要件だ。
名監督たちはどんな言葉で、選手の緊張感を和らげてきたのだろうか。




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昨日までの2日間で、足がつってしまった選手がいた。
大事には至らなかったが、体力自慢の高校生がこうだ。

この酷暑の中での試合に疑問を持つ声が上がっているようだ。
気象庁が、過度な運動を避け、こまめな水分補給につとめ、不要不急の外出を控えるように言っているのに、甲子園だけは関係ない。

以前から連投につぐ連投で若い選手を潰しているという声はある。
ファンは過酷な条件の中で勝利する姿を見たがる。
過酷であればあるほど喝采を送る。

一日2試合のナイターにすればという声もある。
ドーム球場でやれば熱中症は防げるという声もある。
選手の健康面、育成ということからでてくる声だと理解したい。

聖地甲子園球場で、あの暑い中で、連投も辞さず、全力プレーをするからいいんだという意見は理解できるし、多くの高校野球ファンの本音だろうと思う。

もし、熱中症が原因で選手が倒れたり、最悪の結果になってもそう思うか、その辺のことも考えなければいけない時期なのかもしれない。




加賀大介作詞、古関裕而作曲 1948年発表。
by 2006taicho | 2015-08-08 13:52 | sports | Comments(0)

おかしいことはおかしいと言う


by rei7955